こども時間 おとな時間 -54ページ目

これが!!

幼稚園の3学期も終わりに近づいてきました。
毎日、園からいろいろな荷物をもって帰ってきます。

今日は、1年間の「思い出の絵」を持って帰ってきました。


そのなかに…

ありました!!

先日、銀賞の賞状を頂いた絵が!(写真↑)

題は「ゾウさんにのってお友達と遊んでいるところ」だそうです。

これで銀賞か~?と思ってしまう絵ですが、リョウにとってはなかなか上手にかけたほうです。
(ゾウさんの部分は和紙をちぎって貼ってあります)





過去の記事にも書きましたが、リョウは入園当初、あまり絵がかけませんでした。
母の日に絵の付いたプレゼントを貰ったのですが、どうも上手なのです。
最初は「え!リョウってこんなに絵が上手かったの?」と感心したのですが…

ママ  『これ、リョウくんが描いたの~?』

リョウ 『うーん…』

ママ  『本当にー?』

リョウ 『う…』

ママ  『誰に描いてもらったのー?』

リョウ 『……先生…』

後で担任の先生に聞いてみたところ、
『なかなか描いてくれなかったので、先生と一緒に描きましたー♪』
ということだったのです。

年少さんのお絵かき帖もなーんか上手な絵がいっぱい描いてあるなぁと思えば、
実は仲良しのシンくんの描いた絵でした。

描けないという訳ではなくて、描くのが恥ずかしかったんでしょうね。きっと。



そんなリョウが年中さんになり、段々と描き方を覚えて、
「やっと人間になっだぞ~」という感じの絵が描けるようになりました。

お絵かき帖にはクワガタやカブトムシ、ポケモンらしきもの…
絵のほかにも数字やアルファベットまで書いてありました。


この、ゾウさんの絵は園の作品展のために描いた絵らしいのですが、
見に行ったときには去年とは全然比べ物にならないくらい上手になっていて
正直驚きました。

そして、賞を頂いてくるなんて、成長したよね?
ママはとてもうれしいです。

絵は上手に描いてなくてもいいんです。
丁寧に心を込めて描いてあれば…
そんな作品をどうぞたくさん描いてくださいね(*σ。σ)







どんな匂い?

リョウがお友達の家に遊びに行っていたので、迎えに行くともう一人のお友達のママも迎えに来ていた。

車に赤ちゃんを乗せていたので、かわいいなぁと覗いていたらリョウに先に家に帰られてしまった。


リョウ 『ママって赤ちゃん好きだよね~?』

ママ  『うん!だ~い好き!! リョウくんは?』

リョウ 『嫌い…』

ママ  『なんでー?』


リョウ 『くさい!』

    (б。б?)ハテ?

ママ  『どんな匂いー?』


リョウ 『靴下くさい!!』


     ヽ(σ0σヽ)Ξ(/σ0σ)/ えー!!


赤ちゃんて…そんな匂いするかな~?

赤ちゃんといえばまぁ、ミルクの匂いかオムツの中身の匂い…
戻してしまったミルクは多少酸っぱい匂いもしますが…

もしかするとリョウの靴下はそんな匂いがするのかな?




・・・・・・怖くて嗅げません。

     (;σ。σ)ゞ ゴメンネェ...



まぁ、リョウが赤ちゃんが嫌いな訳はわかるのです。
早い話が嫉妬なんですよねー。

私が、赤ちゃんを抱っこしていれば
『早く赤ちゃん返しなよ…』

赤ちゃんにリョウのものをちょっと貸してあげれば
『僕の貸すなー!』

私が赤ちゃんをかまうと不機嫌になるんです。
一人っ子なのでしかたないかなとは思いますが…。

でも、やきもちを焼いてくれてうれしいな~という部分もあります。



大丈夫だよ!
どんなによその赤ちゃんがかわいくても、
ママはリョウがいちばーんカワイイからね(*σ。σ)

     おっと!!カッコいいでした。失礼しました(*σ。σ)はは♪


写真:リョウが赤ちゃんの時、一番最初にリョウが気に入って買ってあげたのが「のりもの」の絵本でした。
トーマスもすごくお気に入りでリョウもママも暗記するほど読んだよね?

男の美学?

今年に入ってから切ったリョウの髪が、だいぶ伸びてきた。

リョウの髪はずっとママが切っている。
美容院で、美容師さんの切っているのを見て、
見よう見真似の自己流ですが…
使っているのも、100ショップで買ったカットバサミと梳きバサミ(写真)。
今では、結構上手にカット出来るようになったのではないかな?
…と自画自賛w


ママ  『そろそろまた、髪切らないとね』

リョウ 『うん』

ママ  『また、ハゲにするか?』

リョウ 『ダメだよ!』

     (*σ。σ)ふふふw



「ハゲ」と言うのは坊主頭のことです。

まだ、リョウが3歳くらいの頃、シャンプーが嫌いで嫌いで、夏の暑いとき仕方なくスキカルで坊主頭にしたことがあったのです。
これがまた、楽チンでよかったわ!!

リョウが坊主にしたら、近所のお友達に大好評で、その夏は他の男の子も3人くらい坊主になってました。
坊主頭にランニング姿で遊んでいる集団はまるで昭和初期の思い出の写真を見ているようで笑えました。


その次の夏も坊主にしたのですが、さすがに去年は



リョウ 『ハゲはイヤだ!』


ママ  『なんでー?』

リョウ 『みんなに色々言われる…』

ママ  『言われてもいいじゃんー』

リョウ 『笑われる…』

ママ  『笑わないよー』



リョウ 『ハゲはカッコ悪いから
         イヤだー!!』



    ヾ(∇σ〃)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!



ママ  『ハゲってカッコ悪いんだ?』

リョウ 『うん…』


これが本当の理由だったのか…
リョウの坊主頭、結構カッコよくて似合うと思うんだけどな~。

それ以来、髪を切ろうとすると
 『ハゲにしないでね!』
と念を押されてしまうのです。


短い髪の男の子も結構カッコいいと思うんだけど、
リョウの美学には反するのですね。
難しいな…w

男は見た目だけじゃなくて中身も大切だよ!
こらからどんどん中身も磨いてね。

とりあえず…
新学期が始まるまでに髪切ってあげるからね!
カッコよくなるようにママ頑張ります。(*σ。σ)




恥ずかしい…


前日のブログを見ていたら、リョウが横から覗いていた。


リョウ 『こらー!!』

     怒ってるw

ママ  『なに?』


リョウ 『ぼくの恥ずかしいこと書くなー!!』


     あ!これか…


リョウは一応、字が読める。漢字も少しは読める(なぜだか?)。




ママ  『いいじゃんー』



リョウ 『ぼくは優しいから泣くんだー!』



ママ  『・・・・・』


リョウ 『今度書いたら、ゲンコツだぞー。また書いたらもっと大きなゲンコツだぞー!!』  

と、言いながら私の頭にゲンコツするまねをした。

     (∂。∂; アハハ…w

ママ  『わかったよー。ごめんね』

と、言ってる傍から書いてます。  (;σ。σ)ゞ ゴメンネェ...





そっかぁ、リョウは優しいのか。

男は優しくなくっちゃいけないね。
優しいと弱いは違うんだよ? わかるかなぁ~。

時には、強い心でぶつかっていくいことも必要なんだよ!
そして、女の子だけにじゃなくて、いろんな人に優しくしてね。

どうか、強くて優しい男になってね(*σ。σ)




写真:今朝は冷えましたー。
    でも、雪の下から鮮やかな緑を発見!!
    これはカモミールです。ハーブって強いな♪ 

リセット


私が、洗濯物を干しているとリョウが何か叫んでいた。

リョウ 『ママー、なんとかしてー!!』

     ? なにごと?

半べその声だ。

ママ  『んー?どうしたの!!』

見ると、リョウはゲームをしていた。
今、やっているのはFF8(古いな…)らしい。

リョウ 『やられちゃうよ!!ママ助けてよ~!!』

     …そんなこと言われても

ママ  『やられてもいいよ~、もう一回やればー?』

リョウ 『ヤダよー。うわーん』  ( p_q)エ-ン(号泣

画面を見るとGAME OVERの文字が…

ママ  『いいじゃん、リセットして、もう一回やりなよ~』

リョウ 『ヤダー、リセットしたくない~』


そうなのです。
リョウはゲームで敵に倒されるのが嫌いです。
なお且つ、リセットも嫌いです。

今、流行の、「ムシキング」なんかもだーいすきなのですが、負けるのがいやでいつもお友達のプレイしているのを見ているだけでした。

負けると悔しいという気持ちがあるのでしょうか?
それとも敵に向かって行く勇気がないのか…



今の子どもたちは、何でも、人間の命でさえもリセットできると思っているというのを聞きます。

人生、リセットが可能なこともたくさんあると思います
失敗しても何度でもチャレンジすればいいのです。

だけど、リセットできない大切なものもたくさんありますよね?
失ったら二度と手に入らないものありますよね?
そういうことを、これからきちんと理解していってほしいな。

ゲームで負けて泣くのはちょっと困るけど、この、悔しいとか悲しいという気持ちは大事にしてあげなくてはいけないのかな…。

それには、こんなゲームしていてはダメかな?

と、ママはお洗濯の手を止めて、ふと考えたのでした。


…しばらくすると 泣き止んだリョウはまたゲームを始めていた。

     結局、リセットするんじゃんw (*σ。σ)


写真:雪がまた降りました。でも、今日は良いお天気。
     気持ちがイイー☆