こども時間 おとな時間 -56ページ目

ふたりの世界

土曜日に、お隣のシンくんが遊びに来てくれました。
シンくんが何で遊ぼうか物色しながら言いました。

シンくん 『ぼくとリョウくんていつからお友達かな?3歳くらい?』

ママ(私)『うーん。1歳くらい…』

シンくん 『へー!』

そうですね、シンくんとリョウの出会いは1歳になるかならないかの頃だったかな…。

2000年の2月に私たちがささやかな新居をここに構えたあと、春頃、お隣の土地が売れて工事が始まりました。
この辺は、分譲がはじまったばかりでおうちが少なかったので、どんな一家が住むのか興味津々!

で、ちょっと覗いてみると…・
あ!うちの子と同じくらいの子がいる!!

声をかけてみると、1歳になる男の子、そして一緒の6月生まれ!!

それ以来、お隣さんとして、家族ぐるみで仲良くさせていただいています。
その頃から、シンくんは保育園に通っていたので、お休みの日だけでしたが、姿を見つければどちらともなく寄ってきて仲良く?遊ぶようになりました。

幼稚園に入るとき、シンくんも保育園から移動してきて一緒の園に通うことになり、どんなにリョウは心強かったことでしょう。
シンくんは4人兄弟の末っ子。保育園でも鍛えられているのでとてもしっかりしています。リョウはいつも、しかられたり慰められたり…。
園でも家でも仲良く遊んでいました。


最近では二人だけでお互いの家を行ったり来たりできるようになりました。 二人で遊んでいるのを見ていると…

シンくんはお絵かき。リョウはゲーム。

しばらくすると。シンくんはゲーム。リョウは漫画を読む。

あまり一緒にかかわって遊ぶというのはないようです。
このくらいの年齢ではしかたないかなとは思いますが…。

こんな二人に、時々別のお友達が加わります。
そんな時お友達はどちらかについて遊ぶのですが、なんかつまらないらしく帰ってしまいます。
二人が仲間はずれにしたわけではなく、むしろシンくんとリョウは別々。

ん?と思っていると、そんなことが何回かありました…。

…私が思うに二人は、一緒に遊ぶのが楽しいのはもちろんのこと

二人で一緒にいる空間が楽しい!!

のだと思うのです。


まぁ、小さい頃からワケわかんないことして二人で喜んでいるのを見て

「なんか二人の世界はわかんないわねw」

と、シンくんのお母さんと笑っていたのですが、まさに二人の間には誰にも入り込めない

「二人の世界の空気」

というのが出来つつあるのだと思うのです。


シンくんとリョウは性格も趣味も違うので、将来は別々の道を進むと思うし、別々のお友達も出来ると思います。
でも、この「お隣で幼馴染」という関係だけではない何かの糸で繋がれたような友情は続くのではないかなと思うし、続いてほしいなと願っています。

シンくん、これからもリョウをよろしくね。


写真は、今朝、幼稚園バスを待っている間に「しみ渡り」をして楽しむシンくんとリョウです。今日はお天気がよくて気持ちいい♪

おねいさ~ん…

昨日のコメントに「リョウはクレヨンしんちゃんみたいだ」というのがありました。

ん!なるほど!そんな感じかも…。
女好きのところが…。

それも、おねいさん好きのところがです!!


毎週金曜日はリョウの英語教室の日です。もちろん昨日も。

ここには幼稚園に入る前から通っていて、気まぐれで不真面目なリョウをいつも温かい目で見ていただいていて、感謝しています。

リョウは英語教室が嫌いです。
英語自体は嫌いではないようなのですが、みんなで歌ったり踊ったりするのがちょっと恥ずかしいみたいです。
(本人は『めんどくさい~。疲れる~。』といつもぼやいてます。)
ふだんはふざけ半分でやっているのですが、発表会なんかになると、俄然はりきるので不思議です。


でも… 英語の先生は大好き!! …らしいです。

先生は若くて元気いっぱいの女性です。
年齢は、20代中ごろかなぁ…。私たちママよりは充分若いですw

リョウは教室に入るなりいつも

リョウ 『せんせ~』

といつも話しかける。先生がいないと

リョウ 『せんせい、いないねぇ』

とがっかり…。


話すことはマア、幼稚園のこととかゲームの話なんかなのですが、話の間に、先生にぺとぺとまとわり着いています。
抱きついてみたり、おんぶしてみたり…

『せんせい、だいすき~』

と言いつつも、終いには「かんちょーう」までしています。

     先生、ごめんなさいm(._.)m ペコッ



昨日のレッスンでは…

先生  『We got you! さあ、先生をつかまえて~』

他のお友達は恥ずかしそうにモジモジしています。
リョウだけは、すたすたーと先生に近づきました。

ママ友達が言います…

『さ~、リョウくん行ったぞ~』

『もうさ、目で先生のどこをつかまえようか探ってるよ…w』

   ヾ(∇σ〃)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!

みんな、もうリョウの行動はお見通しなんですね…。
そのときは、お友達がついてこないのでちょっと遠慮してました。


リョウが、他にも好きなおねいさんがいます。
それは、お店の店員さん。

自分で話しかけるのか?話しかけられるのか?
目を放すと必ず話しています。

昨日も英語の帰りに寄ったスーパーで、私がレジに並んだ後買い忘れを思い出して、ちょっといない間にレジのおねいさんとなにやら話し込んでいました。


はぁ~。将来が思いやれれる…。
どんな大人になるんでしょうね…。
おねいさんが相手をしてくれるのは今だけかもしれないよ…。
せいぜい楽しんでください…。

   おねいさん好きの話は他にもあるのですが、また今度!   

男か?女か?


♪~昨日はうれしいひなまつり~♪

ということで、お隣のシンくんのおうちからひなまつりケーキをいただいてしまいました。
(シンくんとリョウは大親友!シンくんのお父さんお母さんにもとても仲良くしていただいています。感謝☆)

ケーキ大好きのリョウは大喜びでした。

そこで、ちょっと意地悪をしてみました。☆σ∇σ) ニパッ!!


ママ  『リョウくん、ひな祭りってなにか知ってる?』
リョウ 『知らない…』

ママ  『女の子のお祭りなんだよぉ~』
リョウ 『ふぅ~ん…』

ママ  『だからね、女の子しかケーキ食べられないんだよぅ…』
リョウ 『えぇ~。じゃあ、ママしか食べられないの?』
ママ  『そうだよぉ~』
リョウ 『パパも食べられないの?』
ママ  『そうだよぉ~』

ママ  『リョウくん、女の子になれば食べれるよー』 (∂‐∂)フフw

リョウ 『…やだ!』

ママ  『今日だけでもいいよー』

リョウ 『ヤダ!』

ママ  『真似だけでもいいよー』

      ママもしつこいなぁ~(∂‐∂)フフフw

リョウ 『ヤダ!!』

ママ  『ケーキ食べれないよ~?』


リョウ 『ぼくは結局、
     女はイヤだー!!!』



     (ノ*σoσ)ノ オオオオオォォォォォ~♪

       よくぞ言った!       でも、結局ってなに?




ママ  『でも、女の子は好きでしょ??』
                              ☆~(σ。σ)♪うふ

      ん?これはどうだ!!!


リョウ 『……うん!!』(〃σーσ) ニヤリ

      ヾ(∇σ〃)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!



そうだよね?そうだよね?
自分が女の子になったら女の子をスキになれないもんね!
(世間には可能な方もいらっしゃいますが…)

さすが男の子だリョウ!
ケーキにつられて女の子になるって言うかと思ったけど、ひっかからなかったなぁww

      ママの負けです。(;б。б)ゞ ゴメンネェ...


その後、パパが帰宅してから、3人で仲良くケーキをいただきました。
おいしかったです。(*σ。σ)

雪・・・ノスタルジア・・・

雪がまたたくさん降り積もりましたー!

3月だと言うのに、やっぱり今年は大雪?だったかな…。
(私が子どもだった頃はもっとたくさん積もっていた記憶が…)


リョウとパパの「友情のゆきだるま」も、いったん溶けかかったあとに積もった雪で↑な状態になってしまいました。


朝、これを見た近所のお友達は

シンくん 『ゆきだるまつぶれちゃったねぇ』

フウマくん『ゆきだるま、タコになってる…』

なんてことを言ってました。


出来立ての頃は、みんなが見て喜んでくれたのでリョウはとてもうれしかったみたい。
幼稚園のバスに日替わりで乗ってくる先生にも話しているらしく、先生方も
『うわー、リョウくんが作ったの?すごいね~』と言ってくださいました。
なかには、ゆきだるまに気を取られて、凍った路面でコケそうになっていた先生も…。


実は、喜んでいたのはリョウだけではなく……パパも……。
リョウに『またつくろうな!』と何度も誘いをかけていたものw
リョウもパパも?雪遊びは大好きみたい!




私も子どもの頃は、時間を忘れるほどに夢中になってソリやスキーをしました。
雪だるまやかまくらもつくりました。
雪合戦では男の子の硬くて強い玉に当たってよく泣いたっけ…。
落ちても痛くないのをいいことに落とし穴を作って友達を落としたことも…。

痛くないと言えば…
たくさん積もった新雪に上に、傘をさして二階の屋根から飛び降りたこともありました。
もしかしたら…ふわっといくかな?という期待を込めて…
結果はズボって腰ぐらいまで埋まっただけでした。(すこしショックだった)

あと、今でもやりますが、すごく寒い日の朝、前の日に溶けた雪の表面がガチガチに凍って固まって、雪の上を埋まらずに歩けるようになるの…(この辺では「しみ渡り」とか「霜渡り」などどいいますが)
大好き!!
学校に行くとき、みんなでわいわい歩いたの♪楽しかったな~。


ひとつ間違えば、事故や災害を巻き起こしてしまう雪ですが、雪遊びというのはなんて魅力的なのでしょうか…。

でも、大人になってからは…
少しはロマンチックな思い出もあるけれど…

雪かきは大変だし、車に乗れば危険だし、鬱陶しいなぁという気持ちにしかなりません。

でも、思い起こせばこんなに楽しかった思い出あったんだね…。


リョウもいっぱいいっぱい雪と戯れて、戦って、もし、将来雪の降らないところに住んだとしても忘れないでいてほしいな…。

「雪国の人は我慢強い」なんてよく言われますが、そんな根性のある男になったらモテるかもねぇ…(*σ。σ)

そのためには、パパ…
いっぱい遊んであげてください。

      (*σσ)ノ****☆☆ヨロシクネ♪

表の顔と裏の顔

昨日もパパは残業でした。
なので、リョウはママとお風呂に入ります。

お風呂を沸かしている間に、私はちょっと新聞を読んでいた。
我が家は、入試問題に一番使われているという「○○新聞」です。


リョウ 『105人の次ってなんて読むのー?』

    ん?なんだ?

リョウは新聞の1面を見ていた。
トップ記事は「イラク中部 爆弾テロ、105人死亡」だった…。

ママ  『シボウ…。死んじゃったんだって…』
リョウ 『かわいそうだねぇ…』
ママ  『そうだねぇ…』

リョウ 『テロ、ってなあに?』
ママ  『んー、突然爆弾で攻撃されちゃったんだよー』
リョウ 『こわいねー』

ママ  『リョウくんのところにも爆弾きたらどうする??』

リョウ 『超・超・超ー急いで逃げる!!』

     ハハハw ザンネンながら逃げれないよぅ(ノ_δ。)

ママ  『急いでも逃げれないんだよ!』
リョウ 『困る……』


珍しく、難しい話をしてしまいました。
そうだな、モテる男は社会情勢にも詳しくなければいけないな…。

     感心感心(*δ。δ)(*_ _)ウン♪





お風呂が沸きあがったので、入った。


私が洗っている間、リョウは湯船の中で待機。
チラと横目でリョウを見ると…


 ..・ヾ(。σ。σ)シ ギョェェエ


下半身を持って、風呂の側面にこすりつけていた。

まあ、このくらいの年齢の子は、よく自分のものをイジイジしていますが…
      (落ち着くらしい…パパ談w)

ママ  『なにしてんの~?


リョウ 『ちんちんで絵をかいてるの!』


    な!な!なんてことを…

ママ  『なんでー』


リョウ 『だって、手で描くと疲れるじゃん!!』


    ヾ(∇σ〃)キャハハハo(__)ノ彡_☆バンバン!!

ママ  『………』

リョウ 『字もかけるよ~!!』  

    そういう問題ではないと…

ママ  『…何書いてるの?』
リョウ 『ひらがなの さ と、アルファベットの G 』
ママ  『なんか意味あるの?』
リョウ 『べつに!!』

     …ないのか…




ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!

シモねたは、書きたくなかった…。
だけど、さっきのテロ問題とのギャップと、「手でかくと疲れる…」があまりにもリョウらしくて、書かずにはいられませんでした…(*σ。σ)

まぁ、男は、表の顔と裏の顔があったほうがミステリアスでモテそうですが…
だだの変な人で終わらないように努力してください(*σ。σ)